2011年1月23日,秋葉原に歩行者天国が帰ってきた。
事件から2年7ヶ月ぶり。
アキバを愛する多くの人が待ち望んだ復活で,中央通りには笑顔が溢れていた。
10万人の人出だったとかで,
あんなに広い中央通りなのに, 人を避けて歩くのが大変なくらい。
予想通り,テレビカメラが沢山。
上空にはマスコミのヘリが3機もいてうるさい。
お祝いセールをやっている店も多く,お祭りムード。
ラーメン屋の列に並んでいる人たちもみんな笑顔だった。
いつも見慣れたビルたちも,
見上げる角度が少し異なるだけで新鮮に見える。
ベルばらの横,神田明神通りにはこんな車が待機していた。
移動防犯カメラ車だ。
車が中央通りに入れないよう,道路もしっかりガードされている。
事件の場所に設けられた献花台。
ここで待ち伏せしているテレビカメラって,どういう神経をしているのだろう。
私はこれを「公序良俗に反している」と思う。
しかし,喜ぶ視聴者がいるからこんなカメラが出現するのだ…。
ホコ天が終わると,早速,
光るアドトラックが中央通りを走っていった。
いつもの週末のように。
で,暗くなってから駅前(ダイビル前)に座り込んで,
カセットコンロを置いて鍋をしている四人組がいた。
幾らアキバでもこれはびっくり。やり過ぎでしょう!?